work_img1

イメージ刷新でコミュニティをつなぐ

有田歯科医院

2012年 改装

東京都北区赤羽西1-2-7

TEL:03-3906-6480

http://www.teeth-smile.jp/

東京の赤羽駅は改札内のお店も多く駅前も賑やかで活気があります。
チェーン店などが増えてしまったものの
古くからの良いお店が希少ながらも存在感を持ち
怪しい雰囲気も少し残る楽しい街です。
駅から徒歩5分の便利なところで
有田歯科医院はお母様の代からずっと診療を行ってきました。
昔から少しずつ改装を重ねて
自宅部分を減らして歯科医院を大きくしてこられました。今やお母様が院長先生で息子の浩一郎先生と娘の幸代先生で3人ドクターの充実した体制です。 患者さんの待合室の充実や診療室の快適化と浩一郎先生が取り組んでいるバイオブロックセラピーという特殊な治療を行う部屋を増設するために、全面改装を決意されました。

建物は木造2階建てで改装を重ねています。2階からの配管が降りてきている場所は天井高さもあまり取れない状況です。
配管がない場所については、 できるだけ構造部材をそのまま見せて、天井を高く見せながら古くからの歴史を感じてもらえるような雰囲気にすることを考えました。面積の拡大はできないので、上部にミラーを張り、天井の映り込みを利用した、庭の上部に庇があるかのような錯覚により、視覚的な広がりをつくりました。奥の子供用診療室は雰囲気を少し変え、個室化しながらも視覚的には解放されているようにしました。

work_img2
work_img3
浩一郎先生のバイオブロックセラピー室は、一般的な歯科のチェアが必要ないため、もともと和室だった部屋に現代性を持ち込んだ、気持ち良い旅館のような雰囲気にしようと思いました。
天井には構造部材を露出させて、もともとあった障子を利用しながら、壁面に繊細な細工を施しました。
時間がかかる治療でも、患者さんやそのご家族がゆっくりいい時間を過ごすことができる自費診療に相応しい空間になったと思います。

エアコンの屋外器や配管などががむき出しの状態だったハウスメーカーの住宅のような外観には、樹脂グレーチングを張り、住宅街の中で住宅ではない存在感を出し、患者さんの導入をスムーズにすることを考えました。
work_img4
この場所で長く診療を続けてこられた院長先生。
駅前ゆえに周りに新しい多くの歯科医院ができながらも、患者さんからの信頼をたくさん蓄積してこられました。
この勢いが建物を変えて、より多くの患者さんの信頼を蓄積していかれる器となれればと思っています。
大都市にて3人の家族ドクターが仲良く診療を続けておられるお人柄がそう思わせます。


施工 株式会社エスツー
証明計画 株式会社ライト 坂東英輔
撮影 セイリョウスタジオ 山田誠良
延床面積 1階 83.95㎡ 2階 25.86㎡   合計 135.67㎡
work_img5
work_img6