床と壁はシンプルにする一方、天井は素材感を活かした真壁の造型とし、照明効果で空間に温かみを与えました。設備や法の都合は、目立たないよう造型に組み込んでいます。バリアフリーで床に段差を設けられないため、天井の高低差にて変化を付け、エリアの色付けをしました。地域と共に歴史を継承し、世代を超えて引き継がれるクリニックになったと思います。